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そして山颪最終章。
いさま屋がちょびっと出た冒頭。
うん、もうこれで満足した。
そして頑張る下金くん(仮名)。
がんばる…大丈夫か下金くん(仮名)
なんか必要以上にキョドってますけど。
もしかして対人恐怖とかわずらってませんか?
関口君より確実に重症ですけど大丈夫ですか?
しかし挙動不審のおかげか布施山人も可及的速やかに
あっさり快く中を見せてくれました。
布施山人、うまいけど下品じゃないな。
で、のぞき見る部屋の中。
「客間には、すでに客が控えていました。
もちろん榎木津さん、京極堂さんの2人です」by下金くん(仮名)
…2人!
猿渡先生(仮名)はイズコ!?
榎さん前回関口くんに「君は珈琲と醤油の区別もつかないそうじゃないか」とか
「しかしそれなら何を喰っても美味いだろう!」とか言ってたのに!
あの台詞は一体ドコへ?
ラジオドラマ内のストーリーは齟齬をきたさないようにしようよ…。
というかココででてこないなら
関口最初から要らなかったんじゃなかろうか。
山颪における関口くんの存在意義なんて
ヤマアラシを自然に出させることだけみたいなもんなのに。
(いや関口ファンの心を癒すとかそういう意義はあるだろうけれども)
関口くん削ってマツ公出してほしかった…
でも食事シーンは良かったです。
北大路先生(仮名)が京極堂(屋号)だったけど。
…名前を複雑にしたくないのはわかるんだけど
「この京極堂を」とか言ってる京極堂はなあ…。
それはともかく
「お腹がすいた!」
「ご飯を食べよう。食べ食べよう」
「プディングのほうが美味いよ」
「(京極堂の質問に対して)いいよ」などの
オッサンあんたいくつだ!?的セリフが
ばっちり入っていたのが良かったです。
お腹ペコペコのペコちゃんだ!がちょっと変わってたけどまあいいか。
綺麗に喰ってるくせに文句タラタラな京極堂描写がなかったけどまあいいか。
この元気なことこの上ない客2人に自動的にトゲの黒焼きがでてくるけど
暴れている場所がどこだかわからないうえに破壊音が地味だけど
京極堂の「それじゃ酔っ払いの親父だよ」の言い方が
呆れた調子なら良かったのにとか、いろいろあるけどまあいいか。
しかしこのシリーズ
話ごとに最後のセリフを統一しているっぽいんだけれども
統一というより二番煎じのような気がしてしまうのはなぜだろう。
トゲトゲのうたも もういい。
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⇒ラジオドラマ「百器徒然袋」目次