2010年10月04日

「パパのは最後」は男性差別(笑)だそうな

中山義活政務官がアジア太平洋経済協力会議(APEC)中小企業相会合の関連会議として開かれた「女性起業家サミット」の昼食会で、「日本女性は家庭で働くことを喜びとしている」などと発言。という21世紀のニュース。
<中山・経産政務官>「日本女性は家庭で働くのが喜び」 発言にツイッターで批判集中
毎日jp 2010年10月3日(日)13:00

主旨がわかっていないのかわかりたくないのか、政治センスがやばいよ。
でも問題点はみんなで共有したほうが解決に近づけるから
日本の恥とか言わず隠さず老害を世界に曝すのは良いことだと思う。

そんで私は日本の評価とか性差とかその辺に頭が回らなくて
とりあえずなんでお前が「女の幸せ」を語るんだよってところが嫌だった。


あの手のセリフの嫌さは、実際にわかっているかどうかよりも
思い込みの強さ、ゆるぎなさだ。

女から「ねーよw」と言われても
「いや女性はああ思うはずだ」「お前の感じ方が間違っている」
と言い張れるあの自信はどこからくるんだろう。
女だから女全員を代表できるわけじゃないけど、
(女Aと女Bと女Cの考える幸せが同じであるとは限らない)
批判した女性たちはとりあえず女の一員である分だけ
中山政務官よりは正しいはずなんだけど。
なんで女よりも女の気持ちをわかっていると思えるんだ?っていう。

あれなんかおんなじことを前回かいた気がする。


で、ブログなどの感想を見たら、
馬鹿だね恥だねみたいなのが大半なんだけど、
中山発言の
「日本の奥さんは力がある。デパートに行けば、初めに子どものもの、次に奥さんのもの、その次がペットのもの。4番目にご主人のものを買う」
の「4番目」を見て男性差別だっていってる人がいてなんかなあ。

いやだってそれはあれでしょ。
健康診断の結果を見ながら嬉々として「いやあ肝臓の数値が悪くて」みたいな、
夜通し遊んだ学生が自慢げに「徹夜しちゃってマジ眠い」みたいな、
「いやあうちはカカア天下でねえ尻に敷かれっぱなしですよオイお茶もってこい」みたいな。

小学生が骨折したギプスの腕や松葉杖を格好いいとおもったり、
メインストリームを外れたことのない幸せな小市民が、
「ヤクザの知り合いがいる」「若い頃はヤンチャだった」と
言いたがるのと同じメンタリティでしょうが。

ちょっと違うか。アウトローへの憧れと同情されたがりは。
どっちにしても誇大広告だけど。


あと今時デパートでお買い物の家族像はともかく、
子どもや動物じゃないんだからママについてまわってないで
テメエのもんはテメエで選んで買えよと思った。
一緒に買いに行くんでも夫婦で選びっこならかわいくていいけど、
自分の服も自分で選べないおっさんを想像したよ。

後者だったら「家族サービス」とか「子育て参加」的な発想だ。
お前も主体だろうがという、あ、コレか。
中山さんや「男性差別」の人らは
自分のことなのに主体になれない男性を問題にしたのか。

そして「女性が十分に家庭で働いているという事実」
→男性が家庭で働いていない(から幸せじゃない)という事実への
批判につなげるつもりだったんだよね。
それならオッケーっす。

2010年09月27日

遠い理解はゆっくりすすむ

近頃ドイツの歴史を少し読み始めた。
……わかんねえ…ライヒ概念わかんない。
解からないことは色々あるけれどライヒ(帝国)が本格的にわからない。
なんかね、「ライヒ」という響きには特別なものがあるらしいのですよ。
その感覚がわからないのはまあ仕方ない。
その時代どころかその場所すら私は知らないんだから。

でも感覚どころじゃなく何を指しているのかわからない。
だから解かりそうなものに置き換えて考える。
領邦が藩で帝国が幕府みたいなもんか?とか。
でもそうするとナントカ伯とナントカ国王とカイザーがいるだろ?国ってなにさ?

結局は、そのまんま覚えて理解するのが急がば回れな早道なんだろう。
appleはリンゴではなくappleなのです。
例え話はあくまで例え話ということを忘れると色んなものを取りこぼしてしまう。

なんてセリフはすでに英語を覚えた人にこそ言えることで、
右も左も解からない身には覚えるためのとっかかりが欲しいんだよう!
カタカナ英語で良いから!


てなことを考えていて思い至った。
ヘテロの大部分にとってのセクマイ事情もきっとこんな感じなんだ。
私はなんの苦もなく、むしろ目を輝かせて
もっともっととセクマイ知識をむさぼったけれど、
そりゃ私が飢えていたからで、飢えてなければ斜め読みだわ。

しかも私は自分になぞらえて考えられるけれど
(なぞらえるまでもなくAセク話なら自分のことだ)
完全ヘテロだったら例え話すら思いつかない人もいるだろう。

同性愛についてお勉強したひとが
「同性愛者も私たちと同じで普通に恋愛するんだとわかった」
という感想を書いたり、テレビで性同一性障害をみた人が
は男の体に生まれたけど本当は女だから男を好きになるんだ!」と
理解」したりするのも仕方ないのかも。
ちゃんと見ていないからじゃなくて、見ても理解できないのかもしれない。

体と頭の性別が一致していて、自分と逆の性に性愛感情を抱くヘテロが、
その枠組にたとえて理解しようとするなら、
「男は女を好きになる」→「女を好きになる人の心は男」→「レズビアンの心は男」
と思っちゃっても無理はない。

世間に流布する一番わかりやすいタイプのセクシュアリティの人
(男の体=自分は男=男らしい趣味と生活=女に向かう性愛)にとって、
「生まれつきの性別が女であること以外は全部“普通の”男」くらいならまだしも、
「女の体で生まれ女性服を着るのが好きで自分を男と思っていて男と結婚している」
とか
「男の体で生まれて男らしい生活スタイルで
自分の性別はどちらもしっくりこなくて女性が好きだけど男とセックスしてる」
みたいなのは「男なの!?女なの!?」ってなっちゃうんだと思う。

生活スタイルと性行動と性的指向を切り離して、
性別は本人の自認だけを見て考えりゃいいんだけど、
体と気持ちと行動がイコールになっている人には、
どこが判断ポイントなのかがわかりにくいだろう。
(本当は性別がどうとか考えずにすめばいいんだけど、それはなかなか難しい)

勉強している人なら最初はそれでいいから徐々に正していってくれればいい。
自分がセクマイかもと思い始めた人も最初はそんな感じだし
初心者にわからないことが多いのは当然だ。

そんで、何冊も本を読んで理解しようするほどじゃないけれど、
「友達がゲイらしいから変なことは言いたくないなあ」とか、
単純に「ほほう世の中にはそういう人がいるのか」くらいの
薄い興味をもっている人に「性自認とは〜」などと説くのは
本好きじゃない子に文学全集を感想文提出を義務付けた上で
プレゼントして本嫌いにするような行為かもしれない。

細かい分類なんかどうでもいいから、
いろいろいるんだってことだけまずはわかってもらって、
親しい人なら何度でも同じことを言っていけばいいんだと思う。

「いや私は女の服が好きなだけで男は好きじゃないよ」とか、
「女が好きだけど男になりたいわけじゃないんだ」とか。


私はドイツ人じゃないし、ドイツにいないし、日本にライヒの枠組みがないし、
本を読んで覚えようとしても日常の中にライヒがないから
パッと出せるレベルで覚えて理解するのがすごく難しい。
あと私のセンスがないってところも重要。
一発で理解できるセンスの人もいる。

当事者だとか物事をとらえる感覚が鋭敏だとか
似たような枠組を別ジャンルで持っているとか、
そういうとっかかりになるものを持っていないと理解は難しい。
それを覚えておけば、私もイラつかないで済むような気がする。

おおやけの語りに対する批判は別として、
少なくとも悪意のない知り合いや個人には無知や無理解を感じたからといって
むやみに悪意を持たないほうが良いよね。


関連
砂川秀樹『カミングアウト・レターズ』太郎次郎社エディタス
常識知らずを嫌悪する大人が常識知らずの子供を作る

2010年09月10日

誰と観ようと映画は映画

エキサイトニュースの記事がすごかった。
「おひとりさま映画女子」が増殖中? シネコン潜入調査報告

なにこれきもちわるっ!!!!!!!!

過去の統計がないからわかんないけど
聞いてみたらひとりで映画を見に来る人がいっぱいいるんだって!
ええ!?信じられない!だってふつうみんな誰かといくよね?
という記事。

で、オチは「ひとりでいく男子多すぎ!おひとりさまっていうかひとりぼっち?」
女のひとりは悲惨でさみしくて、男のひとりは嘲笑の対象。
ついでに男女ふたりはカップルで男男・女女はおともだち。
好き好んでひとりを楽しむという発想はできないらしい。

いやそれ単にお前がひとりになれないだけじゃね?
ランチメイト症候群(笑)なだけじゃね?
変わったとしたら、女子の前に世の中だ。
せいぜい女子一人でも安全な綺麗な映画館が増えましたとか、
女学生が保護者なしに町を歩いてもカフェーに入っても
映画を観ても不良呼ばわりされない時代になりましたってだけの話。
そういう世の中だからひとりで行こうと思う女子が増えたってのはあるかもしれないけど。


今はなんだか「ひとりみを楽しむ女性のこと」とかいう
定義になっちゃってるみたいだけど、
「おひとりさま」って言葉を最初に使い始めた人は
(誰だか忘れてしまったのであとで調べる)
まさに「おひとりさま」をできないことに抗議の声をあげていたってことを思い出した。

たぶんこれ↓
岩下 久美子
中央公論新社
発売日:2001-09



「おひとりさまをできない」ってのはつまり、
女が一人旅をしたら自殺するんじゃないかと怪しまれるとか、
映画館やバーにいくとナンパ待ちだと思い込んだウザい虫が寄ってくるとか、
寿司屋で嫌な顔をされるとか、そういうこと。
気持ちよく「おひとりさまですね」って対応してくれよって話だった。

が、いまだにこれだよ。


意味がわからない。
いやさ、人と行くのもそれなりに楽しいけどさ、
自分と誰かが同じ映画を見たくて、感想を語りたくて、
予定も合ったからじゃあ一緒に行きましょうってのは楽しい。
普段絶対見ないような映画になんとなくついて行ったら意外と面白かったとか、
見たかった映画が死ぬ程つまらなかったけど文句を言い合えたので慰めになったとか、
そういうのもあるとは思う。

けど、せっかく誰かといるのに
2時間くらいお互いの存在を視野に入れずに黙ってるってもったいなくないか?


ていうかなんで他人が誰と行くかまで気にするんだろう。
さみしいと死んじゃうウサギちゃんはおともだちと行けばいいし、
“映画を”(映画館って映画を見るところだよね?)みたいひとは映画を見ればいい。
ひとりでも複数でも。

なんかな、こういう人はけっこういるけど、
こんなつまんない価値観を絶対視して
ニュースを名乗るサイトに記事を書いて載せられるってことが嫌だ。
真面目に仕事をする気がないのがむかつく。


関連
他人のぱんつなんかどうだっていい

2010年09月03日

ガラスの治安警察法第五条

本に、ノルウェーのクウォータ制について書かれていた。
クウォータ制というのは、
ある場所にいる人の属性の比率が不平等によって偏っているなら
それを是正するよう義務付けましょうという制度。
たとえば国会議員が男性ばかりだから女性議員を○%以上にしましょうとか、
いい大学の学生が白人ばかりだから有色人種枠を設けましょうとか、その類。
ウィキペディア:クウォータ制



ノルウェーは男女平等の先進国だけれど、
経済界はオヤジの牙城でなかなか上部に女性がいかないので、
民間企業の重役にも4割以上は女性を入れましょう
(というか片方の性が4割以下にならないようにしましょう)
という法ができたのが2003年。
JANJAN 現地ルポ「ノルウェー民間企業の取締役は4割が女性!!」の背景を見る

「そこまで規制するの?」とか
「差別はしないけど使える女性がいないんだもん」とか、
それなりに反対はあったらしい。

で、推進派が打ったキャンペーン広告が、
経済界の重鎮たちが語り合う写真と
わー多様性に溢れたメンバーですねーみたいなコピー。
写っているのはみんな男性。

つまりこのキャンペーン広告は、見た人が
「改めて見ると本当に男性ばかりだ。なんか変!」
と感じることを意図している。

この制度を思いついて諮って実行できることもすごいんだけど、
この広告がキャンペーンとして成り立つ
(=皮肉が皮肉として通用する、違和感を期待できる)ということがすごい。


ひるがえって、先週見た円高のニュース。
前回の円高時の映像をみて私が驚いたのは、
男性しかいないことではなく設備と服装の古さだった。
現在の映像が流れてようやく男女比に気づいたけれど、
むしろ「うわーおんなのひとがいっぱいいるー」と、現在の女性率に驚いた。
それすら女性ばかりというわけではないのだけれど。

3日くらい前に見た民主党の合同会見はさすがに気づいた。
しゃべる人も聞く人もガードの人も撮る人もみんなおっさん。
なにこれ気持ち悪い。


不可視にされている集団が「意外といる」ときの人数は
いて当然の集団が「少ない」ときの人数よりも少ない。

2010年08月30日

え、あ、うん、私も欲しいかも?

また続き。
出会いのほしさはあわよくば
対価はこれで合ってますか

それはそれとして、
「欲しいけど機会がないの」という人や、無茶な理想を並べる人の中には、
本当はそんなに欲しがっていないだけのケースも少なくないように思う。

全然欲しくないとか、欲しいっちゃ欲しいけど
「どこでもドアが欲しい」レベルの欲しさ。
疲れた帰り道にどこでもドアを欲しがる人はたくさんいるけれど、
だからといって本気で手に入るとか手に入れようとか、
ないなら自分で開発しようと決意する人はたぶんあまりいない。
その程度の、「あったらいいけどないのが普通」な希望。

「やせたい」「結婚したい」「子供が欲しい」「海外移住したい」「転職したい」
などと口ではいうけどなにもしない人はけっこうこれっぽい。
暑いときに「暑い」と口に出しても意味はないけど
「暑い」と言ってしまう、ただそれだけ。


あるいは、「欲しがらなきゃいけない」から
一応欲しがってみせているだけなんじゃないか。

たとえば「恋人はいらない」より「恋人ができない」のほうが
異論反論をまねかないから面倒臭くない。
(でも「紹介するよ」になると更に面倒くさいという諸刃の剣)

たとえば子供を欲しくない既婚者が「子供はいらない」というと
非難されたり説得や説教をかまされたりするけれど
「できないんです…」と悲しげに言えば黙らせることができる。
(しかし相手を間違えると健康食品やお払いをすすめられて余計に面倒になる)

どうでもいい相手に通じない説明をするのは面倒臭い。
「“みんな”の希望や価値観を否定しているわけじゃないんですよ、
したいけど能力がなくてできないだけですよ」
といわなければ許されない(そこまでいかなくても面倒臭い)から
欲しがるポーズだけはとって免罪符にする。

でもこれ、その場しのぎにはいいけれどその価値観を再生産してしまうし、
したくもないことをしたいふりをするのは、
したくないことをしたくないと言うのと同じくらい疲れるから悩むところだ。

私奴はダメだからできないんですと言い続け、言われ続けると、
本当にいろんなことができなくなってしまう。

2010年08月28日

対価はこれで合ってますか

前の続き
出会いのほしさはあわよくば

意中の人や理想の人に好かれるには運や努力が必要だけど、
異性を落とすだけならそんなに大変じゃない。
(同性が相手だと手段が割れやすい分、
上っ面だけで騙すのは夢見がちな異性をたぶらかすより難しい)

たとえば女性なら若くて可愛いほうが有利ではあるけれど、
そんなものなくたって褒めて持ち上げて逆らわず、
前に聞いた間違った話も「わーすごーい」って聞いてやって
腿やら谷間やらをチラ見せするだけでもそこそこ釣れる。

ただ、そんなわかりやすい誘蛾灯に誘われる程度の羽虫に喜べるかは別の話。
そんなことしたくないし、そんなんで釣れる男なぞ要らぬというなら
誰になんと言われようとやらないほうがいい。

相手を選ばず、すべてを差し出せば近寄ってくるやつはいくらでもいる。
なんでもするし誰でもいいからそばにいてほしいという希望をかなえるのは
(かなえるだけなら)わりと簡単だ。
でも、大抵は相手や関係性に希望があるから、
そんな方法じゃコストと手に入るものが釣り合わない。
きれいな揚羽蝶が欲しいなら、日焼けが怖くても昼間のミカン畑を狙わないと。


だからモテたければとにかく努力しろって言うんじゃないんだけど、
(むしろ一人が嫌な人ほどモテ方向の「努力」はしないほうがいい。
限りなく自分を差し出してしまいがちだから)
それでも機会待ちへテロの一部のいうことってなんだかなあと思う。
現状を愚痴るだけならまだしも相手を貶めるとかさ。

おくちをあーんしてまってるのにかみくだいたごはんをくれないなんてひどい!
ぐらいの勢いの人が実在するのでびっくりする。
一方的に与えられるだけの関係を
フィクションから「学んで」いても嫌だけど、
ママンやパパンを見て男女とはこういうものだと
学習しちゃったような人もいるからなおさら絶望する。

人間を相手にするなら、気遣いとか譲歩とか我慢や諦めも必要だと思うよ。
相手に対して。それができないなら自分に対して。
リスクもコストも払わずに望むものが欲しいなんて無理だ。

つづく⇒え、あ、うん、私も欲しいかも?

2010年08月27日

出会いの欲しさはあわよくば

恋愛したいけどしていないヘテロの一部は「出会いがない」とよく言う。
じゃあ出会いのある場ってどこなんだろう。
好みや条件どころじゃなく恋愛対象の生き物がいない無人島や、
出会いのために設定した会場でもない限り、
機会なんてどこも変わらないんじゃないのかな。
どこだって出会いの場だし、どこにもそんな場所はない。

会社は仕事をする場所です。出会いの場ではありません。
学校は勉強をする場所です。出会いの場ではありません。
趣味のサークルは趣味を楽しむ場所です。出会いの場ではありません。
スポーツクラブはスポーツをする場所です。出会いの場ではありません。
飲み屋はお酒を飲む場所です。出会いの場ではありません。
道は歩く場所です。出会いの場ではありません。

道を歩けば恋に落ちる人もいれば、合コン三昧恋人なしの人もいる。
それってつまり、機会の差なんかじゃなくて意欲の問題じゃないの?

セクマイや他のマイノリティが「機会がない」をあんまり言わないのは、
機会なんて求めなければ得られないことを知っているからだ。
欲しい人は自分から取りに行くし、欲しくなければわざわざ言わない。

やる気がないからダメだってことじゃなくてむしろ逆。
自分の意欲をはかって欲求と折り合えばいい。


恋愛だけの話じゃなくて、機会のなさを嘆くだけの人って、
実はそんなにそれを欲しがって居ないんじゃないかと思う。
中には求め方が全然わかっていないだけの人もいるけれど、
多くは欲求と労力を天秤にかけて欲求が負けているだけに見える。
欲しいのは本当だけど、そこまで対価を支払うほど欲しくはない。

対価は例えば女と結婚するには年収5000万ないと!とかそんな大層なことではなく、
たとえば雑誌に書いてあるモテ技を実行できるかというレベルのこと。
こんな服を着てこんな髪型をして、自慢や薀蓄は語らず、
話をさえぎらずに最後まで聞いて、あいづちをうって共感を示し、
具体的な解決策を求められたとき以外はアドバイスをしない、みたいなこと。

そんなまねをするのは恥ずかしいとか面倒臭いとかプライドが許さないとか、
今の関係がくずれるなんて怖いとか、当たって砕けちゃうより原形をとどめたいとか、
アプローチするリスクと恋人がいない状態を天秤にかけて、
リスクのほうが嫌だから現状維持しているんじゃないのかな。

つづく⇒対価はこれで合ってますか


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