2017年01月15日

パラリン特集と健康CM

昼過ぎにテレビをつけたらパラリンピックに向けて有望な選手の特集をやってた。
障害についても話してた。

直後のCMは酵素だかグルコサミンだか健康サプリのもので、体験者の声をやっていた。
「いつまでも元気でいたい」「介護される側になりたくない」
そして「歩けなくなったら終わり」

痛いのとか不便なのとかつらいとか苦しいとかをできればさけたいってのは人情だ。
健康でいたいと思うのはいけないことじゃないし、健康じゃない状態を否定するものでもない。
そもそも番組の内容とCMは連動しているわけじゃない。
ないんだけど、なんか、なんかこう…!

「ああなりたくない」って言葉は、そういう将来を自分のこととして考えているようでいて、「ああなってる」状態を向こう側に切り離す思考だ。
「あんな風じゃなくてよかった」「ああならないために努力しなければ」って言ってるわけだから。
自分がそうなったときに自分のまま生きていけるイメージが持ててないし、そもそも想像していない。
そして今まさにその状態の人が存在していて、その状態で生きているってことを忘れてる。
少なくとも敬意や配慮や理解を欠いている。

この失礼さはなんかすごく嫌だ。
posted by ヒギリ at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

情報より釣り針

昨日、金曜ロードショーで『千と千尋の神隠し』を放送していた。
番組表でキャストを見たら、主要キャラをさしおいてゲスト出演の芸能人の名前があった。
顔の売れている人でも湯婆場の夏木マリや釜爺の菅原文太はわかる。
けど、ハクとリンより両親がどどんと出てくるっておかしくない?
ハクとリンは千尋のつぎに来るべき名前じゃない?

どうでもいいアオリ(世界が絶賛!)や盛りすぎの宣伝(一瞬みせるだけの他作品の名前)を入れるスペースがあるなら主要キャストを書いて欲しいのに。
それで釣ろうってのはわかるけれどもあまりにもあざとい。
posted by ヒギリ at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

セクマイ向け公立高校のドキュメンタリーが見られそう

前に書いたNHKBS世界のドキュメンタリー
もう一度見たい番組の投票結果が発表されていました。

告白・カミングアウト』が入ってる!
投票してくれた方ありがとう!
放送予定は3月3日ひなまつり午後11:00〜11:50だそうです。


やったー他にも見たいのが結構はいってる。
(ベトナム戦争で米軍による虐殺があった)ソンミ村のは後半しか見てなかたんだ。
多動の子をおとなしくさせるための薬の話とか戦場ジャーナリストの話とか。
うれしいなあ。

家族と住んでるから見づらいというセクマイの人は、
ドキュメンタリーに興味があるんです!って顔して
石油支配とかケネディ暗殺とかを見て、
ついでにさりげなく3日も見ちゃえばいいと思う。
posted by ヒギリ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

セクマイ向け公立高校のドキュメンタリー(が見たい)

NHKに世界のドキュメンタリーという番組があります。
その名のとおり、海外のドキュメンタリーを放送する枠。

そんで9日にさっき書いたチョコレートの話をやるらしい。
『チョコレートの真実』の感想文

2月9日(水)午後11時00分〜11時50分
シリーズ 調査報道「甘いチョコレート 苦い現実」

『チョコレートの真実』の著者はBBCの人って書いてあったから、
もしかするとキャロル・オフのなのかな。
うおぅ見たい!なんてナイスなタイミング!


そして、番組のHPでは今、もう一度みたい番組を募集しています。
去年放送された番組の中から5本まで選択できます。
リストをみたら見たいのがたくさんありました。

そんでとりあえずこれは!これだけは書いておかねば!と思った。

<シリーズ 世界に生きる子どもたち> 告白・カミングアウト

去年アメリカで、ボーイフレンドとセックスしているところをルームメイトに盗撮されて、
しかもそれをネットに公開された18歳の男子学生が自殺するという事件がありました。
大人のセクマイやゲイフレンドリーな人たちが
同じくネットで希望はあるからどうか死なないでとメッセージを送ったり、
中には馬鹿なことを言う人もいたり、大きな話題となりました。

それを受けて作られた番組なのかな?去年の11月に放送されています。
アメリカにあるセクマイのための公立高校の話。制作は日本。

なんでそういう学校が必要かといえば、
いじめられたり、いじめをさけるために隠れなきゃいけなかったり、
卒業パーティには異性とカップル参加しろという圧力があったり、
もろもろのことで尊厳を傷つけられる子供がたくさんいるから。
安全に、自分を肯定して教育を受ける場所が必要なんです。

これはハーヴェイミルク高校のことかな?
セクマイを隔離してゲットー化するものだとか、
そんなことよりとにかく今安全を保障する場所が必要なんだよ!とか、
いくつか議論をみたことがあります。

この番組をすごく見たい。そして見せたい。

見たい番組リクエストで投票が多ければ放送されるかもしれないので、
興味のある方はぜひ番組ホームページへ。
BS世界のドキュメンタリー
posted by ヒギリ at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

英霊てらもえす

戦争モノのドラマはあまり見ない。
地雷まみれだから苦手だ。
文字通りの地雷じゃなくて、精神的な地雷。
(価値観を)信頼できる人経由で知ったものしか見られない。

だから他のものと比べられなくて、昔からこんななのか
当時を知らない人ばかりの右傾化した今だからなのかわからないけどひどいな!
ちょっとびっくりしたよ。

ドラマの番宣をちらっと見たんです。
「歸國(きこく)」ってやつの。
すごいひどい。

イケメン俳優とやらが
「今戦争が起こって自分が行けと言われても行けない。
でも昔の人はお国のために行けたわけで〜」
とかなんとか言っていた。

その人だけじゃなくて、
愛する人のために闘った若者たちがどうのこうのと
ナレーションだか脚本家だかも言ってた。
ちゃんと見てなかったんだけど。

意味わかんねえ。

私は当時と同じ状況下で赤紙だされたら行くよ。
断れないから。
行かなくていいなら拒否するけど非国民は生きていけるの?
「断らない」と「断れない」は天と地ほど違う。

「愛する人のため」っていうならそうなのかもしれない。
お国を守る以前に「世間様」から守るために行くしかないじゃないか。
自分が兵役から逃げたら家族が村八分にされて
配給を貰えなかったりひどいめにあったりするかもしれない。
自分のことだけを考えたってどこに逃げ場があるのかわからない。
鬼畜米英も怖いけど特高も隣組も怖い。

お国のために行ったんじゃなくて、お国のために逝かされたんだよ。
本人が望もうと望むまいと。


「愛する人やお国のために命を賭した美しい人たちスバラシイ」
で、ついでに病気モノはもう飽きたから
じゃあ戦争モノの悲恋で泣かせてあげましょっていう手軽さも嫌だ。

つっても本編見てないからね。
というかストーリーも知らないからね。
それで文句はいかがなものかと思って
とりあえず読売新聞のテレビ欄を見た。
うまい具合にでっかくあらすじと感想があった。

すっごい下らなくてクソつまらない作文もさることながら、
(利己的な現代人が失ったなにかがとかなんとか。
生き残った恋人や上官は現代人じゃないらしいよ)
言葉の使い方がものすごく気持ち悪い。

ナチュラルに英霊英霊と連呼している。
番組のCMでも言っていたからそのせいだと思うけど、
英霊ってかなり感情の入った言葉だよね。
その言葉を使う政治的な意味や重みはさておき、番組紹介で使う言葉じゃない。
「大東亜戦争」を使っていいのは右翼の人だけってのと同じ。

死んだ人を悼むのは当然。
貶めないのも当たり前。
それは最低限の礼儀。
場合によっては褒めても称えてもいい。

でもなんか違うんだよ。
こんな立派な人たちを死なせてしまった戦争は良くない、
とか、
こんな風に死地へ赴くことになっても個々人は最後まで生き抜きました
とか、
それならわかるんだよ。

でもなんか、お国のためによく死んでくれた!万歳三唱!なノリなんだよ。
しかも「それにひきかえ近頃の日本人は……」に続くから不気味さ倍増。
お国を妄信して破滅に走るくらいなら無気力なほうがいい。

そもそも、過去を繰り返さないためにフィクションを作るんだろう。
体制を作らないためだけじゃなくて、体制に従ってしまわないために。
礼賛してどうする。


追記:ここで書いた行くとか行かないとか断れないとかお国のためにとかの「英霊」は、日本に住む日本国籍の日本人男性だけを念頭におきました。

ラベル:ドラマ 戦争 表現
posted by ヒギリ at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

選ぶに至る

音楽を聴くとき、
好きなアーティスト、好きなアルバム、好きな曲を延々と聴き続ける。
一日中おんなじ曲をリピートすることだって珍しくはない。
ヘタをすると同じフレーズを繰り返し聴いていたりする。

新しいアルバム(あんまり一曲や二曲では買わない)を手に入れたら
覚えるまで聴く→聴いているうちに良くなる→リピート
がいつものパターン。

嫌いな曲は聞けないけれど、
「好き」じゃない曲は聞けたし、嫌いじゃない曲は聞く。
という聴き方だったのが、最近変わってきた。

CDを借りてきて、一度や二度は聞いて、
一応iPodにいれたまんまほったらかして、
そのうち消してしまう曲がたくさんある。
今は好きな曲しか聴こうと思わない。
というより、好きな曲を聴きたいと思う。

「嫌いじゃない」や「わりと好き」じゃなくて、
「すごく好き」をひとつみつけたから、なにが好きなのかわかるようになった。
そうしたら、好きじゃないものを聴く気がなくなった。
それは多分、すごくすごいことだ。
少なくとも私には画期的なことだ。


嫌いなこと嫌なことはわかるけれど、好きなことはわからない。
不快と楽(らく)しかわからない。
そういう状態ってあまりよろしくないから。

好きなこと、欲しいものがわかるっていうのは、
とてもとてもすごいことだ。

言葉も行動も生活も、そういうふうにできればいいのに。
ラベル:音楽
posted by ヒギリ at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

RootsのCMがやたらと素敵なんです

さっき缶コーヒー「Roots」のCMを見たのですよ。
なんかクィアだった!!!

坂口憲二が会社員を演じるシリーズの「角田所長」篇。
公式HPで見られます。

取引先と仕事が終わって「またいつか」と握手を交わして別れたあと、
駅で相手とばったり顔を合わせる。
蕎麦屋に入ったらまたばったり。
で、流れるキャッチコピーが

「運命の人が男と女だとは限らない。」


ひょー!!!

いいぞRoots。もっとやれー!
運命にも色々あるけどラブな運命でもかまわないんだぜ☆

普段缶コーヒーは飲まないけど買いに行こうかと本気で思いました。
がんばれRoots。ナイスだRoots。
これの女の子版も作ってくれないかなあ。
しかも若くて可愛い女の子同士じゃないキャストで。


ついでにAセク版も欲しい。

Aセク版1
雨の日の子猫とヤンキー
「運命の相手が人類だとは限らない」

Aセク版2
海辺に引っ越した淋しい子どもとシャチ
「運命の相手が哺乳類だとは限らない」

Aセク版3
本屋で目が合う参考書とアホな感じの高校生
「運命の相手が生き物だとは限らない」

Aセク版4
電車の窓から見えた社交ダンス教室の看板と疲れたリーマン
「運命の相手に形があるとは限らない」

Aセク版5
背景なし。幸せそうにつったっている人
「運命の相手がいるとは限らない」

とかどうですか?



追記:
しまった。シャチは哺乳類だ。
普通に魚類とか爬虫類にしようと思ってたんだけど
ベタなシチュエーションが思いつかなかったんだ。
posted by ヒギリ at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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