2006年10月29日

ラジオドラマ「百器徒然袋 雨」第3回

原作至上主義者による狭い心で聞くラジオドラマ感想。

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1週開いての第3回。
相変わらず京極堂が演技過剰で嫌だ…。
なんかヌメヌメというかネットリというか

変質者っぽいです。

榎さんは良いんだけどなあ。
今回は特に他のキャストが上手かったのでひとり浮きまくり。


ちなみに他のキャストとは

榎さん:
原作を読んだ時点でカマカマ歌ったり妙な鳴き声(?)を出したりってのは
さすがにキツイかもー、と思っていたんですが――

ホントに歌ってるよっ!

思ったほど変じゃなかったです。
いや、変は変なんですが榎さん的には変じゃない。
この人うまいなあ。
初回は「テレビに出てる役者さんだと顔が浮かんじゃって嫌なんだけどなあ」
と思っていましたが、慣れたら榎さんです。

もう榎さんです。


哲也:
声がステキ。
爽やかな好青年風の声なのに、ちゃんと頭の悪い男馬鹿なお坊ちゃんでした。
キャラクターに思い入れがないせいもありますが一番違和感ないかも。

美弥子さん:
声自体はわりと…普通。悪くはない。
かなり大人風味ですが当時の19歳だからいいのかな。
なんか“常識にとらわれているお嬢さん”っぽかったです。
もっとうんざりしてるイメージですがこれは演出のせいでしょう。
「馬鹿じゃない」がなかったのが痛い。
あそこに男前な性格の片鱗が表れているのに。

あと侍者とか占い親父もそれなりによい感じに。


で、読み方の違いなんでしょうが私としては一番許せなかったところ。

「愉しい呪いをかけてあげるよ」

…やりすぎ!

狙いすぎて滑稽。あそこは普通に言うからいいのに。


儀式全般がおどろおどろしくしようとして失敗してます。
演出の方向に違和感があるし
京極堂の喋りのわざとらしさと相俟ってなんとも安っぽいです。

薔薇十字探偵社や益田くんや儀式のいかにもな狙った胡散臭さじゃなくて、
外しちゃった故の安っぽさ。

神にお伺いを立てるために京極堂が侍者を呼び上げるシーンも
国会かよ?と思うような間延びっぷり。
これじゃあ美弥子さんまで飲み込ませる雰囲気はつくれないよう。

でも榎さんが良いので引き続き聞く。
第4回へ


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ラジオドラマ「百器徒然袋」目次
posted by ヒギリ at 22:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 京極夏彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 やっと聞けましたよ。先週、お休みしちゃうんだもの。
 榎さん、いいですよね。知ってる顔なのに、頭にチラチラしない。京極堂はもう少し重々しいというか、どっしり感が欲しいと思いました。
Posted by tomoko at 2006年10月30日 12:59
>tomokoさん、
先週はラジオの前でひとり30分待ちつくしてしまいました。
榎さんのテンションは良いですね。ニヤニヤしてしまいます。京極堂は…普通にやってくれれば良いのに…。
Posted by ヒギリ@管理人 at 2006年10月30日 23:41
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