2006年10月06日

X−MEN:ファイナル ディシジョン 2

だいぶ間が開きつつX−MEN:ファイナル ディシジョン1の続き。
キャラクター徒然。

ネタバレバレバレですよ。




メインの大人の中ではストームが一番好きです(というよりハル・ベリーが好き)。
次はスコット。ですが、あれよあれよという間に死んでしまって
本当だろうかと疑るうちに終わってしまいました。
プロフェッサーといい、マグニートーといい
(この人は死んでないけど能力が)続きが気になる!
また作って欲しいものです。

で、ウルバリンは多分主役なんだろうけれどイマイチ好みじゃなく興味も持てず。
私あまりマッチョ系は好きじゃないのよねん。
と思っていたら、いた!好みマッチョ!

子どもチーム(?)のあのう、ペプシマンみたいな全身金属化?
銀色になるマッチョくんがかなり好きでした。
「気は優しくて力持ち」タイプ。

あの子と氷系の子(アイスマン?)と壁抜け少女が
制服着て戦いに参加するぜと表明したシーンで、
ウルバリンがアイスマンにしか確認とらないのが不満でした。
扱いひどい。

壁抜け少女がすごい可愛かったです。
最初は「たしかにローグより可愛い(ローグはクルエラに見えて仕方なかった)けど、
可愛いだけじゃん、ローグ可哀相じゃん、アイスマンひどいじゃん」
なんて思いましたがそれは最初のうちだけ。
見た目だけじゃなく可愛かったです。
てか2の時はもっと小さい子かと思った。。。

すり抜ける能力って、あまり戦闘には使えなさそうなのに賢く戦ってたし。
馬鹿力のマッチョと追いかけっこのシーンでは度胸も見せて魅力的。
「隠れてないもん」が可愛すぎでした。


で、気になったのはマグニートーサイドは非白人がけっこういて、
白人もなんつーか暗い路地裏に溜まっていそうなグレてる人たちで、
Xメンサイドはほぼ白人かつ「良い家」で育ってそうな人だったこと。

あれはあえてそうしてるんだろうか。
いじめられて差別されてヒネちゃったので反社会的な方へ流れました。
みたいな。
でもって恵まれし子らの学園に入れるのも白人が多いのかと。
(入学拒否ではなく教育機会の差という点で)

出てくる親もみんな白人だったし。
原作を読んだことがないので
原作にそった結果なのか映画だからなのかよくわかりませんが。

ああでも『フィラデルフィア』みたいに
あっさり家族がわかりあっちゃわない辺りは良かったです。

親子っていったって、親も同じマイノリティでもないかぎり
そうそう理解してくれるもんじゃないから(愛情の有無は別として)。



息子を「救おう」とする翼青年の父は、
息子を愛しているけれど「普通」にしてあげようと考えるばかりで
「そのままでいいんだ」とは言ってくれない。
それは、たとえその気はないにしても、今の息子を否定している。

2に出てきたアイスマンの親は息子を頭ごなしに否定したりはしない。
でも「普通でいる努力はしたの?」と聞く。
同性愛者の子どもに「でも子どもだけは作ったら」
「でもお付きあいしてみたら変わるんじゃないか」
などという親を連想してしまいます。

その手の発言をされると、この人には通じないんだと諦めてしまったり、
覚える必要のない罪悪感を覚えてしまったりする。
弟にいたっては離れて暮らしていたせいもあるだろうけど
家族というより異星人来襲みたいな受け止めかただし。

同じく2の研究者?は息子は死んだものと言い切るし、
ジーンの親はなんだか遠巻きに見ている。
マイノリティの子がいる家庭では
普通によくある光景なあたりやりきれない。


出てきたのは父親がほとんどだったけれど、
母親だと「こんな風に産んでしまってごめんね」とかもありそう。
というか現実だとあります。それはそれですごくキツイ。

「普通じゃない」子どもを産むと、
どうしても思ってしまうんだろうけれど、
好きな親から言われるのは辛い。嫌いな親からでも嫌だけど。
そんなことないよ。大丈夫だよ。私は可哀相じゃないよって
言ってあげたいし、言って欲しい。
(まあ子どもの側だって親に向かって
 普通に産んでくれなかったとか言っちゃったりもするんですが
 そこは自虐してても人に言われるとキツイということで)


そういえば先日放送されたフジテレビ系『僕らの音楽』の
中村中(なかむら あたる)の回で
お母さんが女の子に産んであげられなかったと気にしている、
という話がでていました
(中村さんは男性の体で生まれた性同一性障害の歌い手さんです)。

でも、「ちゃんとした男の子に」じゃなくて
「女の子の体に」産んであげられなくて、というのは良いなあと思いました。
中村さんを娘として受け止めているわけだから。
この回についてはこちらのブログに詳しく載ってます。


話がそれましたが、そんな見方をしていたら切なくなってきました。


機を逸しつつまだ続く。
X−MEN:ファイナル ディシジョン 1

X−MEN:ファイナル ディシジョン 3
posted by ヒギリ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 映像とか音楽とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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もっと知りたい【中村中】
Excerpt: 性同一性障害であることを告白したシンガー・ソング・ライター
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Tracked: 2006-10-10 00:37
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