クローゼットを前提にした話。
ヘテロにかこまれて恋愛話に巻き込まれたときに、
「彼氏」や「彼女」という言葉を使わなければ「恋人」の話をできるから
異性愛者を装うつもりならイチから捏造するしかないAセクより、
広げて膨らませて削ってごまかせばどうにか話せるんだからいいよねと。
ひどいことを書いてしまった。
そういうことじゃないんだよなきっと。
自分じゃないものを装わされることがひどいことなのに。
「恋愛する人」のふりをするのも
「異性と恋愛する人」のふりをするのも、
自分じゃないものとして扱われるという点で同じなのに。
異性愛者のふりを選んだのは私なんだから仕方ない なんて思わない。
異性愛者のふりをする苦痛と
Aセクを主張して否定や反発や無視や通じなさと戦う苦痛のどっちがいい?
などという選択を強いられることがすでに理不尽なんだ。
んなもんどっちも嫌に決まってる。
私はただ普通にAセクなだけだ。
前回の未婚アンケート記事のコメントに書いたことから抜粋。
ああそうか、今気づきました。あれを読んで私は傷ついたんです。だから攻撃に転じようとしました。
今回だけじゃなくて、今までにも似たようなことでじわじわ傷ついてきました。見当違いの同情を受けることや、そのうち結婚する人として扱われることや、恋愛する人と見なされることに。
私は今、殺されるような差別を受けて戦ってくれた人たちのお陰で安穏と生活できる。
嫌な思いをしたって嫌なだけで大した損害じゃない。
この程度の嫌な思いはどんな立場の人もしている。
私は私を特別にかわいそうだとは思わない。
むしろ恵まれている。
でもだからって傷つかないわけじゃない。
傷ついたことがわからないくらい、
もしくは傷ついたことをいちいち認識していたら
やっていられないくらい傷ついている。
痛くない傷に磨耗している。
この質問のひどさがわからない人が
たくさんいるんだろうと想像してしまったことで、量におびえてもいる。
ただ忘れちゃいかんと思うのは、
その「たくさん」ってのは私の脳内ヘテローズであって、
実際に確かめたわけじゃないってこと。
確かめる精神力はないけど。
「通じない」人がどれだけいるかなんて確かめたくもない。
でも、通じる人は確実にいるから大丈夫。大丈夫。だいじょうぶ。
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トラバありがとうございます!元気になりました。
場所は私が間違えたかもです。ふたつ来ていたので重複かなと、よく確認せずにひとつを消してしまったので。すみません。
でも関連した話ですし、どこでも問題なしです!と言い訳してみる。